1/6(金)
申し訳ございません
絶対に繰り返してはいけない過ちを、わたしはまた やってしまいました
58日目の夜でした
もう命が重いです 責任が取れません
命を扱うにはわたしはまだ未熟すぎました 自覚が足りない人間に命を扱う資格などありません
くちぱっちの一件があってから、絶対にお留守番設定は忘れないように注意していたし、常に充電満タンで満腹、ご機嫌状態も出来るだけ最高をキープするようにしていました
しかしここ最近のわたしはお留守番設定解除の時間になっても様子を見なかったり、まめっちの部屋に埃が舞っている状況になるまで掃除を放置したりしていました(もちろん埃が見えたらすぐに掃除していました)
あれだけ同じ過ちは繰り返さないと誓ったはずなのに、わたしはまた油断してお世話の手を抜いていたのです 完全に自業自得です 自業自得ならまだ良いです 2度もたまごっちの命を奪っています
その日、仕事が終わり、20時ごろに一度確認しました
その時はまだ元気な笑顔を見せてくれました
それが最後に見たまめっちの笑顔となりました
2時間ほどでしょうか、やりたいことを済ませて寝る前にまめっちの寝顔を見るかとたまごっちをつけました
そこに映されたのは寝顔ではなくおばけマークの真っ黒の画面でした
何かの間違いかと思い、何度も画面をタッチしました 信じられなくて、かなり強い力で押していたと思います だって、2時間前まで元気に笑っていたんです 絶対におかしい、たまごっち側のバグかと思いました しかし、その願いとは裏腹に 何度画面をタッチしても、泣いているまめっちとおばけ画面が繰り返し表示されるばかりです
指が痛くなったところでようやく諦めが付き、状況を理解しました それと同時に一気に血の気が引きました そしてそれまでの全ての行動が走馬灯のように流れ、“あの時こうしていれば…”と後悔の念に駆られました 作業中、ずっとそばにたまごっちを置いていました 作業に集中するあまり、まめっちの叫びに気づかなかったのだと思います 苦しい中で、飼い主がすぐ隣にいるのに、気づいてもらえない寂しさ、諦め、気づいてもらえるかもという少しの期待、そんな感情の中命を落としたまめっちの気持ちを思うと、いたたまれません
後悔したところで自己満足なことはわかっています 責めてください 悪いのはこのわたしです
推しと一緒にたまごを孵らせ、推し公認で名前もつけたまめっち、2022年11月7日に生まれました
いたずらっ子でやんちゃな幼少期でした
あっという間に立派なまめっちに育ち、
彼女も何度か紹介してくれました
彼女を連れてくる時は、朝イチで紹介してくれることが多く、全て「タイミングが悪い!」と門前払いをしてしまいました ごめんなさい 涙を流して彼女と別れるまめっちの表情が忘れられません あの時二人を祝ってあげればよかった ごめんなさい
クリスマスも、
お正月も、
たまごっちアニバーサリーも、
一緒に過ごしてきましたね
世界でいちばんすきな顔さんのコンサートにも一緒に行ったし、お笑いライブも何度も一緒に観ました たのしかったね
どら焼きありがとう おいしかったです
喧嘩もしましたね
それはそれは、何度も喧嘩をしました
でも、最後は必ずいつも仲直りしましたよね
(ア)
(リ)
(ア)(リ)(ガ)(ト)(ウ)の文字、うれしかった
こんなに身勝手で怠惰で不甲斐ない飼い主なのに、まめっちはいつも真っ直ぐな笑顔で待っていてくれました
仕事で嫌なことがあったとき、笑わせてくれた日もありました
どうしようもない飼い主でごめんなさい
命を守り育てる自覚が持てるまで、しばらく休もうと思います
休むなんて言い方、亡くなったたまごっちに失礼ですね
しばらくたまごっちから離れ、反省し、償います 償いの人生を送ります
いいえ、逃げです たまごっちから逃げます
たまごっちから逃げる、卑怯なわたしをどうかお許しください
この度は大変申し訳ございませんでした
今の充電が切れたら、たまごっちを辞めます